ちょうど1年前、長野県小諸市にすごく素敵な場所を見つけました。
富士こどもの国でモンゴルゲルの宿泊所を見て一度泊まってみたいと思っていたんですが、予約がいっぱいで取れず…。他にモンゴルゲルに泊まれる場所がないか探していたところ、今回ご紹介する「読書の森」を見つけました。少し遠いですが、不思議な雰囲気で毎年行きたいと思わせてくれる場所でしたのでご紹介します。
今回行った場所は長野県小諸市
今回行った場所はこちら。我が家にしては珍しく宿メインの旅行でした。軽井沢おもちゃ王国はちょっと移動に時間がかかりました。
不思議空間 読書の森
どんなところ?
長野県小諸市のゲストハウス「読書の森」。ここは、自然、アート、オーナーの人柄によって作り出されたすごく不思議な雰囲気に包まれており、どこか懐かしくもあり、またジブリの世界にいるような感覚を覚えます。
名称 | Guest house & 茶房 読書の森 |
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住所 | 長野県小諸市大字山浦5179-1 |
公式HP | https://kp2y-yd.wixsite.com/gh-dokusyonomori |
料金 | 宿泊代(朝食込み):大人 3,500円、小学生 2,500円、幼児 1,500円 夕食代:大人 2,000円、小学生 1,500円、幼児 1,000円 |
入口にある管理棟。ここで受付や食事をします。読書の森という名前のとおり、たくさんの本が置いてあります。
出典:読書の森 公式HP
山の中にあるので敷地内は自然でいっぱいです。ちなみに何㎡あるか分かりませんが、結構広いです。1周したら20~30分くらいかかりそうです。
出典:山側 長野県小諸市のゲストハウス&カフェ「読書の森」で『カンタ!ティモール』を想う ※最後のため池の写真のみ
敷地内には手作りの施設やオブジェが点在しています。宿泊施設も手作りみたいです。棒が突き出したような建物は、「どうらくパイプオルガン」。音も出ます。
出典:読書の森 公式HP
畑で野菜を作っています。ここで作られた野菜は夕食のときに出てきます。
トイレも水洗ではなく、使用後石灰をかけるというもの。ちなみに管理棟内に普通の水洗トイレがあるので、どうしても気になる方はそちらを利用しましょう(夜中使えるか分かりませんが…)。
泊ったのはモンゴルゲル
私たちが泊ったモンゴルゲルの外観はこんな感じで、手作り感満載です。
10人泊まれるようなので、中は広々としています。
布団が用意されているので寝心地は全然問題なかったですし、ライトで夜も十分明るいです。子ども大喜びでした☆
食事はオーナーや他の宿泊者と一緒!?
ここの食事は基本的にオーナーや他の宿泊客と一緒に食べます。
「えっ?」と思う方は多いかもしれません。私達も行くまでは同じように思いました。でもオーナーの魅力というか、ここの雰囲気の魅力というのか、一緒に食べるのがすごくいいんです!
出てくる料理は敷地内で作った野菜をふんだんに使った料理で、缶ビールも用意されており、知り合いの家にきた感じです。オーナーの優しい人柄のおかげで、知らない人と話しているのにストレスを全然感ず、アットホームな雰囲気で楽しめます。これは行ってみないと分からない感覚だと思いますので、プライベートな時間を邪魔されたくないという思いはあると思いますが是非一度体験してもらいたいです。
出典:読書の森 公式HP
生き物がいっぱい
カエルがいたるところにいます。このカエルたちが、小さくて可愛らしく、のどかな非日常の風景の一部を作り出しています。
ネコやヤギも。
宿の周辺は野原や田んぼがあるので、カマキリやトンボがいっぱいいました。我が家ではトンボは手で捕るのをモットーにしています(笑)
お風呂は近くの温泉へ
管理棟内にいわゆる家のお風呂がありますが、車で5~10分程度の場所に温泉施設があるので、そちらを利用しました。なんといっても安いです。
出典:小諸市HP
名称 | あぐりの湯 こもろ |
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住所 | 長野県小諸市大字大久保1145-1 |
公式HP | https://www.komoron.com/agrinoyu/ |
営業時間 | 10:00 - 21:00 |
料金 | 利用料: 大人 500円、小人(7歳以上) 300円 |
露天風呂、サウナもあるので、しっかりリフレッシュできます。なお、近所の方が結構利用しにくるみたいで、そこそこ混んでました。
アスレチックや色んなおもちゃが楽しめるおもちゃ王国
4歳の息子にアスレチックをやらせてみようと思い、見つけたのが軽井沢おもちゃ王国。
読書の森から42km、車で1時間強かかるのでやや遠いですが、比較的優しいアスレチックで遊べ、その他にもおもちゃのお部屋ゾーンでプラレールやトミカ等で遊べたり、1歳の息子も楽しく遊べそうだったので行ってみました。
名称 | 軽井沢おもちゃ王国 |
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住所 | 群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277 |
公式HP | https://www.omochaoukoku.com/karuizawa/ |
営業時間 | 10:00 - 17:00 |
料金 | 入園料 大人1,200円 小人(2歳~小学生) 900円 ※アトラクション課金あり |
備考 | 公式HPに割引クーポンあり |
園内マップ。白黒ですが公式のものなのでご容赦を…。
アスレチック「わくわく大冒険の森」は、ツリーハウスやジップロープ、クライミングウォールなど約20種類のアスレチックを楽しめます。4歳でも十分楽しめました。それほど難しくないので幼稚園~小学校低学年までの子どもが楽しめそうな感じです。
ちなみに、600円/人(40分)でした。
出典:軽井沢おもちゃ王国 公式HP ※最後の1枚のみ
おもちゃコーナーではプラレール・トミカ・シルバニアファミリー・リカちゃん人形等の巨大ジオラマが飾ってあったり、プレイコーナーで遊んだりすることができました。
私達が行っときはウルトラマン、仮面ライダー、レンジャー等のヒーロー系の特設コーナーがあって、たくさんのおもちゃで遊べたので、当時これらのTVにハマっていた息子は大喜びでした。ちなみに、おもちゃのお部屋コーナーは基本的に無料です。
ちょっと遠かったですが、子どもは満足していました☆こういったおもちゃのある場所にはあまり行かないですが、たまにはいいですね。
リンゴ狩りとニジマス釣りが同時に楽しめる松井農園
今回行った松井農園は、敷地面積30,000㎡の県下最大級の農園規模を誇る観光農園で、様々な種類のリンゴを楽しむことができます。直売所ではリンゴだけでなく、ブドウ、プルーン、桃など様々な季節の果物を販売しており、さらに、BBQ、釣り、動物とのふれあいコーナーなど色々な遊びを楽しむことができる場所です。
読書の森から11km、車で20分の距離にあります。
名称 | 松井農園 |
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住所 | 長野県小諸市松井甲4385 |
公式HP | http://www.matsui-farm.co.jp/index.html |
営業時間 | 9:00~17:00 |
料金 | リンゴ狩り 入園料+食べ放題:大人 800円、3~5歳 700円 ※ 持ち帰りは従量制 ニジマス釣り:竿代 30分 1,800円 ※3匹まで無料、エサ代 300円、ニジマス内臓処理 200円/匹、塩焼き代 400円/匹 |
リンゴ狩り。行ったときは3種類のリンゴを採って食べ比べをすることができました。
ニジマス釣りを4歳の息子がチャレンジ。30分で3匹釣ることができました。
釣ったニジマスはその場で塩焼きに。下処理も見学させてもらいました。
ふれあい動物コーナー。うさぎしかいませんが、うさぎにご飯をあげられます。
この後、果物の直売所で色々買って帰りました。おススメはプルーンの「オータムキュート」。長野県のオリジナル品種で9月下旬に熟す少し大きめの品種。甘くてすごく美味しいです!(写真撮り忘れました…)
天然冷蔵庫 風穴を体験
帰る途中、地図を見て思わず入った氷風穴の里。風穴というものを初めて体験しました。
風穴とは、礫(れき)と礫の隙間から冷風が噴き出す穴をいい、冷風を逃がさないよう萱屋根壁を設けることで夏場でも2~5℃の低温に保たれ、天然の冷蔵庫(氷室)として活用されてきたそうです。
名称 | 氷風穴の里 |
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住所 | 長野県小諸市大字大久保 |
公式HP | https://fuuketsu.wixsite.com/koori |
料金 | 無料 |
車を止めて5~10分歩くと風穴の場所に着きます。かつて風穴は多数あったようですが、今稼働しているのは1つのみ、ただ、跡地も残して見学できるようになっています。
こちらがまだ稼働している風穴。本当に自然の風だけでこんなに冷えたの?というくらい寒かったです。
なかなか神秘的な体験でした。なんでこんな仕組みなのかは氷風穴の里のHPに記載があるのでご覧ください。
30分から1時間程度で見学できるので、立ち寄る感覚で行くにはおすすめです☆
今回の旅行でかかった費用
家族4人(大人2名、子供4歳、1歳の計4名)でかかった費用(概算)は下記になります。
なお、昼食代は別途かかります。
高速 | 6,500円 |
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ホテル(2泊) | 33,000円 ※夕食2日分込み |
お風呂(2回) | 2,000円 |
おもちゃ王国 | 7,600円 ※ 入場料+アトラクション代 |
りんご狩り | 2,300円 ※ 持ち帰りは含まず |
ニジマス釣り | 3,400円 ※ 30分、釣った後の塩焼き含む |
上記合計 | 54,800円 |
読書の森の魅力は言葉では伝わり切らないと思いますので、是非行って直接感じてみてください。カフェもやっていて日帰りでも行けますが、宿泊、できれば2泊した方がここの不思議な空間の魅力をしっかり味わえると思います。
今年はまだ行けていないですが、どこかで行きたいと思っています!