遊び場・旅行

筑波山の親子登山で子どもの成長を感じた!2泊3日つくばの旅

昨年のつくばの記事を書いていたら、週末つくばに行きたい!と思ってしまい、先日の4連休で友人家族と2泊3日で再訪してきました。記事としては2連続でつくば旅行になってしまいますが、前回とは異なる場所に行ってきましたので、別記事でご紹介します。

今回やってすごく良かったのが筑波山登山!
筑波山の登山は大人でも結構疲れます。なので正直4、5歳じゃきついだろうな、と思っていたんですが、やらせてみると登れちゃったんです!すごくいいチャレンジになると思うので是非試してみてください!

ちなみに前回の記事はこちらです:つくば市は山あり宇宙ありで面白い!

今回行った場所は筑波山周辺

今回からGoogle mapで行った場所を一覧できるようにしてみました。
今回行った場所はこちら。筑波山周辺でたっぷり遊んできました。それぞれの距離が少し離れているので車で行くのがおススメです。

 

1日目:12:00 - 15:00 ダチョウ王国見学

最初は茨城県石岡市にあるダチョウ王国に行きました。以前別記事でも書きましたが、ここは大量のダチョウと可愛らしい動物にふれあえる動物園です。

ダチョウ王国までは家から約100km、通常であれば車で1.5h程度ですが、4連休だったので少し混み2時間ちょっとかかりました。

 

名称 ダチョウ王国 石岡ファーム
住所 茨城県石岡市半の木14052
公式HP https://dacho.co.jp/
料金 ふれあい動物公園入園料: 中学生以上 1,000円、3歳以上 600円
動物のご飯:ダチョウ用 200円、野菜(バケツ一杯) 700円
備考 6月上旬~8月上旬であればブルーベリー狩りも楽しめます

 

入口では大量のダチョウのお迎え。メインの動物ですが見るのは無料です(笑)

 

ふれあい動物公園ではヤギ、カピバラ、インコ等いろいろな動物にご飯をあげたり、ポニーに乗れたりします。


 

息子が一番好きなのはヒヨコちゃん。フワフワしててすごい可愛いです☆
都内には意外にいないんですよね…。

 

園内の木にノコギリクワガタがいました。9月下旬でもまだいるんですねー。

 

1日目:15:30 - 16:30 ノスタルジー公園遊び

ダチョウ王国に行った後は、すぐ近くにある山崎児童公園へ。ここは昔懐かしい遊具があり、子どもも喜んで遊ぶので、ダチョウ王国後の定番コースになりました。ダチョウ王国から約2km、車ならすぐです。

 

名称 山崎児童公園
住所 茨城県石岡市山崎2904

 

球体の回る遊具とか、ベンチ式のブランコ、背の高い鉄棒とか懐かしい感じです。

 

公園の脇に栗がたくさん生えていました。実がいっぱいなっていて、秋を感じさせてくれました☆

 

1日目:17:30 -  宿泊

たくさん遊んで、宿に移動です。宿は「ホテル いやしの里」。山崎児童公園から19km、車で30分ほどです。

名称 ホテル いやしの里
住所 茨城県土浦市本郷2141-2
公式HP http://www.iyashinosato.cm/

山の中にある温泉ホテルで、日帰り入浴目的で来る人も結構いるみたいです。

今回泊った部屋は旧館和室でした。何というか古いおばあちゃんの家みたいで、おばあちゃんの家に泊まるとこういう匂いする~という感じです(人によってはほこり臭いというかもしれませんが…)
部屋の広さでいうと布団3枚敷いてパンパンでした。広くはないですが、基本的に寝るだけなので全然問題なしです。

 

今回は使わなかったのですが、ここはキャンプ場もあります。景色が素晴らしく、次回泊まるときはキャンプ場を使ってみたいです。

 

お風呂は大浴場。あまり大きくないですが、露天風呂の眺めが素晴らしくて良かったです。


出典:ホテル いやしの里 公式HP

 

夕食はBBQです。朝食付プランの宿泊でしたが、電話してBBQしたいと言ったら、1人前3,500円で追加可能とのことなのでお願いすることに(ちなみに宿泊人数に関係なく何人前かをオーダーできます)。食材、機材を全て用意してもらえる手ぶらでBBQタイプです。

BBQ場所はホテルのウッドデッキ。ところどころウッドデッキが壊れて補強している部分があり、少しだけ歩くときに気をつかいますが、すごく景色がよく開放感もあって良かったです☆

 

ご飯が終わったら花火。涼しくなってきましたが気分はまだ夏です。
ホテルの人に花火をしたいと伝えたら「第二駐車場でどうぞ」とバケツとゴミ袋を渡してくれました。とても素敵な心使い☆

 

ちなみに、途中でスーパーに寄りたい場合は、ヨークベニマル八郷店がほぼ中間地点にあり便利です。大型のドラッグストア(ウェルシア)、ホームセンター(コメリ)が併設されているので、色々買えて便利です。

 

2日目:8:00 - 9:00  朝食

朝食は8時からで、今回の宿泊料金に含まれていました。
結構しっかりした和朝食。美味しくいただきました☆大人のふりかけが何か懐かしかったです。

 

2日目:10:30 - 15:30  イバライドで外遊び

朝食後は、イバライドに行ってきました。イバライドはホテルから40km、車で1時間ほどかかりますが、一度行ってみたかったので今回の旅で行くことにしました。
外遊び型テーマパークで、ゴーカートやスワンボート等のアトラクション、ふれあい動物園、パン作り体験教室等があります。また、シルバニアファミリーの展示もたくさんありました。

 

名称 こもれび森のイバライド
住所 茨城県稲敷市上君山2060-1
公式HP https://www.ibaraido.co.jp/
料金 入園料:大人 1,000円、子ども 600円
その他アトラクション課金あり

オープンが10時で、そのちょっと前に着くくらいの時間に出たのですが、さすが4連休、かなり混んでました。着く手前2kmくらいのところで渋滞(一般道)。2kmくらい進むのに30分近くかかりました。

チケット売り場も長蛇の列。でも実は裏技が。チケットカウンターが3つに分かれていて、両端は長蛇の列(100mくらい?)だったのですが、真ん中は10mくらいの列(写真でわかるかな?)でした。両端は駐車場まで列が続いているので、車から下りて条件反射的に並んでしまったんだろうなと。

中に入るとこんな感じです。緑が多くていい感じです。入って少し進むとシャボン玉が飛んでいるゾーンがあり、子ども達は喜んでシャボン玉を割ってました。

 

子どもに大ハマりしたのはこちらのビッグプレイランドというエアー遊具のアトラクション。子ども+大人で1,500円(大人の付き添いが必要)かかりましたが、全長250m、アップダウンありでものすごい運動になりました。子どもは楽しかったようで2回行きました(汗)

 

他に遊んだアトラクションはゴーカート、アヒルボート、乗り物コーナー、ふれあい動物園等。

面白かったんですが、4連休で混んでいたこともあり、全てそれなりに並んだので、実際に遊べた時間はそれほど多くありませんでした。昼食をテイクアウト専用の店で買おうとしたら、10人くらいの列で45分かかったり、ちょっと不完全燃焼感がありました。

 

2日目:16:00 - 18:00  サツマイモ堀りと梨狩りと

イバライドで遊んだ後は、旅行で恒例の味覚狩りです。今回行ったのはチヨダ園芸。
イバライドからは約30kmとそこそこ距離があったので、子ども達は昼寝をしながら移動しました。

名称 チヨダ園芸
住所 茨城県かすみがうら市中佐谷744-1
参考HP https://rurubu.jp/andmore/spot/80006342/akimikaku
料金 ぶどう狩り(1時間食べ放題):大人 1,210円、小人 880円
梨狩り(1時間食べ放題):大人 660円、小学生 550円、幼児440円
芋堀り(入園料、1時間):3歳以上 330円
※持ち帰り分は従量制

持ち帰り分の値段は時期によって変わるみたいですが、私が行ったときは梨が660円/kg、芋が440円/kgでした。

まずは芋ほり。軽トラの荷台に乗って移動。子ども達は大興奮!
着いたところも絶景!素晴らしい景色の中での芋ほりは最高でした!

 

 

梨狩りは「にっこり」と「新高」をとらせてもらいました。ネコちゃんに出会える嬉しいハプニング☆

梨、サツマイモの他にもブドウ、栗、柿と色々な味覚狩りができ、駐車場も広く17時までやっているのですごく利便性が高いです。ただその分、料金的には安くないと思います。特に、持ち帰り分は高くなる可能性があるので、採る際にはお気をつけください。
我が家はサツマイモを掘りすぎて15kg超採ってしまい、6,000円くらいかかりました…。

 

2日目:19:00 -   宿泊

しっかり遊んで宿に戻ってきたのは19時。友人の子どもは爆睡。そのまま朝まで寝ました。
ちなみに2日目の夕食はついていなかったので、スーパーで買って部屋で食べました。
うちの子ども達はまだ元気だったので、2日連続で花火を楽しみました。

21時過ぎに花火が終わり、子ども達は即寝。
翌日も朝食は8時からで、1日目と同様の朝ご飯をいただきました☆

 

3日目:10:00 - 14:00  筑波山登山

3日目、今回のメインイベントの筑波山登山です。
うちの息子は、つい先日高尾山の登山に成功したばかりだったので(しかも途中までケーブルカー利用)、今回登り切れるか不安もありましたが、友人の息子が4歳で登り切ったと聞いていたので、チャンレンジさせてみることにしました。


出典:一般社団法人 つくば観光コンベンション協会

名称 筑波山
住所 茨城県つくば市筑波1番地
参考HP http://www.mt-tsukuba.com/?page_id=136
料金 入山料:無料
ケーブルカー(宮脇駅⇔筑波山頂駅):片道 大人590円、小人(3歳以上) 300円

 

ホテルから筑波山までは13km、車で20分ほどの移動です。今回登山ルートは御幸側原コースを選んだので、駐車場は筑波山神社に隣接している「筑波山神社駐車場」を利用しました。1日500円です。

 

ではここから登山について書きたいと思います。
まず、筑波山神社の脇を通って、ケーブルカー宮脇駅の横から登山道に入ります。

 

登山道に入ると思ったより険しい道が続きます。高尾山しか経験していない人は少し面を食らうかもしれません…。

 

1/3くらい登ったところで、ケーブルカーが見えるスポットがあり、ちょうどよいタイミングでケーブルカーが通ったので休憩がてら見学。

 

途中カマキリ、バッタ、アリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)を見たり。生き物や植物を探しながら行くと面白いです。


 

2歳の息子も半分くらいまで頑張りましたが、途中で力尽きおねんね。でもよく頑張りました!

 

最後の長い階段を登りきり、とうとう登頂!スタートから2時間半、サポートなしで4歳と5歳の子どもが登り切りました!
実は到達したのは筑波山頂駅のある御幸ヶ原で、正確には山頂ではないんですが、みんな山頂に到達した感がすごくて言い出しにくかったので、御幸ヶ原を山頂ということにして無事登頂としました(笑)ちなみに、御幸ヶ原から男体山もしくは女体山の山頂まではそれほど時間もかからず、きつくもないので登頂したと言っても問題ないかなと。

 

登頂したお祝いにみんなでかき氷と昼食。2歳の息子もかき氷という言葉で目覚めるという強欲さ。
汗がひいて少し寒いと言っていたので、パーカー着ました。かき氷のせいもありますが、この時期は山頂に着いてしばらくすると肌寒くなるので上着は持って行った方が無難です。

 

やっぱり山の上からの景色はすごくいいですね。
ちなみに景色を楽しんでいたらムネアカオオアリの女王アリ発見!デカすぎ…。

 

帰りはケーブルカーで下山。子どもはケーブルカー好きなので嬉しそうでした☆

 

4歳、5歳がサポートなしで登り切ったのは正直ビックリしました。
友達と一緒に行ったことで、お互いが刺激になり、家族に甘えない雰囲気になったのもよかったのだと思うので、子どもの登山チャレンジは複数家族で行くのをおススメします!
やっぱりこういった成長を見れるのは親として何よりも嬉しいですね。子どもも自信をつけてくれました☆

 

今回の旅行でかかった費用

家族4人(大人2名、子供5歳、2歳の計4名)でかかった費用(概算)は下記になります。
なお、昼食代、2日目夕食代は別途かかります。

高速 6,000円
ホテル 41,000円 ※2日分の朝食付
1日目夕食(BBQ) 5,400円 ※1.5人前(3人前を2家族でシェア)
ダチョウ王国 4,000円 ※ 入場料+動物のご飯+ポニー乗り
イバライド 8,000円 ※ 入場料+アトラクション5個、アトラクション次第で金額は変動
チヨダ園芸 2,800円 ※ 持ち帰り分はカウントせず
筑波山 駐車場 500円
筑波山 ケーブルカー 1,500円
上記合計 69,200円

 

やっぱりホテルに2泊すると結構な値段になります…。4連休でベストシーズンのためにキャンプ場がとれなかったので、次回は早めに予約してキャンプ泊にします。

ちなみに、今回の旅行で大人、子どもともに一番楽しかったのは筑波山登山でした。アトラクション施設や動物園は視野を広げるという意味ではいいんですが、チャレンジして成長したり、自信をつけたりということには繋がらないので、やっぱり自然遊びっていいなと改めて思いました☆アトラクション施設や動物園も子どもが喜ぶので楽しいんですけどね☆